赤石グラフィティ
レッドストーンボルティッシュ鯖在住のアル・シェリによるRSプレイ日記&イラスト・漫画など。 脱線系ブログなので、よく赤石を踏み外したりこじらせたりしております。
猫の腎臓病
[No.810] 2017/01/30 (Mon) 13:49
ご無沙汰しております。
恐縮ながら、今回もゲームの話ではありません。
今後も時々テーマ別に記事を書くことがあるかと思いますので、ご興味のない方はそっとスルーしていただければさいわいに存じます。
次は赤石の記事にいたしますね。 ええ、いつもどおりの踏み外し系です
お差し支えのない方はどうぞ、「続きを読む」からお進みください。
◆◆◆お久しぶりです、正太郎です◆◆◆
今年18歳を迎える愛猫は、ゆるやかに進行していた腎機能低下が加療の必要な段階に達してしまいました。
高齢猫の宿命とも言われる病気なので、いつかは来ると覚悟してはいたのですが・・・。
BUN(血液中の尿素窒素)が45・1、Cre(クレアチニン)が2・8。
腎機能の約75%が失われた状態とのことです。
よく食べよく眠り、忍者のように家中を駆け回っている様子を見てすっかり安心していたのですが、実は貧血も発症していました。
それで週一度の造血剤注射、1日2回のサプリ(ネフガード)服用の開始となりました。
そんな矢先のある夜、いきなり癲癇(てんかん)の発作が起きました。
本当に突然のことでした。
座っていた猫がぱたりと横に倒れ、不思議そうな顔のまま手足を空で掻き、びくびくと全身を引き攣らせました。
2分もないほどの短い間だったのですが、そういう痙攣を見たのは昔に子猫を亡くした時以来でした。
このまま死んでしまうのかという、激しい恐怖に襲われる光景でした。
しかし発作が終わると彼は何事もなかったかのように立ち上がってすたすた歩き、食事を始めました。
てんかんとは、そういうものなのですね・・・。
発作中、もしかしてとも思って極力触らないようにしていたのですが、獣医さんからも「発作が始まったら何もしないで。収まるまで静かに見ていてあげてください」というアドバイスをいただきました。
先生の指示に従って日常の様子を見守ると、3日後の夜中から明け方にかけ2回目、3回目の発作が短い間隔で起きました。
こうなると「重積」という、薬が必要な状態なのだそうです。
そういうわけで現在、2種類の錠剤(上に書きましたネフガード+抗てんかん薬)を朝晩に飲んでもらっています。 始めにてんかんの薬、2時間後にネフガード
以来、今のところは発作の再発はありません。
◆◆◆獣医さんに相談し、OKを得られたあれこれ◆◆◆
家でしてあげられることはないか調べるうち、同じ腎臓病・・・しかももっと重篤な状態の猫ちゃんと暮らす方々のブログに辿り着き、とてもためになる情報を得ることができました。
多くの方が、祈るような気持ちで試されたであろう様々な方法。
涙の結晶のようなレポートの数々に心を打たれると同時に、深い感謝も覚えました。
不安な夜に繰り返し拝読し、現状を前向きに考える力をいただきました。
真っ先に試そうと決めたのが「びわの葉エキスの蒟蒻(こんにゃく)温湿布」です。
蒟蒻には昔から、毒出しの効能があるとのこと。
そしてびわの葉や種に含まれる「アミグダリン」という栄養成分には、様々な薬効が認められているそうです。
そのびわ葉濃縮エキスを入れたお湯で蒟蒻を芯まで茹でてタオルでくるみ、患部(両側の腎臓の上に交互に)に当てるという湿布法。
「もうできることはないからお家で看取ってあげて」と診断された猫ちゃんなど、多くの子たちがこの温湿布で危機を脱したという極め付きです。
正太郎はまだ輸液の必要な段階までは行っていないのですが、良いものは早くから取り入れたいと思いました。
エキスは色々な生産元があって悩みましたが、種も入っている点、無農薬の葉を熟成させている点がいいなと感じたのでグッド有限会社さんの品を注文しました。
Amazonほんと便利ですね、すぐ届いて助かります。
1回に使うエキスの量ですが、わたしは大さじ1杯ほどの分量をひたひたのお湯に溶かして茹でています。
使い終わった蒟蒻は、水にさらして置いておきます。
「縮むまで繰り返し使えるよー」というブロガーさんの情報をもとに。
ゆっくり冷めて行くので、1回につき5分~10分くらい患部に当てています。
とても気持ちがいいようで、湿布中は目を細めてじっとしてくれています。
終わる頃にはトロンとして、そのまま眠ってしまいます。
これを1日2回、朝と夜に行っています。
今後の状態をみながら、回数を増減させてみるつもりです。
もうひとつが「ソルフェジオ周波数」。
528Hzの周波数にはDNAを修復する力があるそうで・・・その周波数を出す音叉を、腎臓と頭(てんかん予防に)付近で鳴らしています。
こちらは半信半疑なのですけれど、民間療法から魔法めいたことまで何でもやってみたいので。
打つと「ろぉーん」という優しい音がして、耳を近づけると長い余韻が続きます。
猫はまったく嫌がらず、鳴らすとじっと耳を傾けているので時々聴いてもらっています。
1日3回~5回くらい。1回に鳴らす回数は10くらいです。
音叉はクリスタルチューナーとしても使えるそうで、猫の飲み水に沈めている水晶にも時々鳴らしています。
クリスタルヒーリング・・・( ´¬`)、
水晶は昔から時計にも使われているほどですし、なんか効きそうな気がする!と信じることにしています。
ネフガードは便秘になりやすいそうなので、飲み水には粉末のビオフェルミンを溶かしています。
水が白く濁っていても、猫は気にせず飲んでくれるので助かります。
さすが、「赤ちゃんも飲めるお薬」。
◆◆◆◆◆◆
以上の4つが、現在猫と行っている新しい日課です。
毛をふくらませていると判りませんけれど、撫でつけると顔が少し痩せた気がします。
次の血液検査で、数値が少しでも下がっているといいなと祈る日々です。
長くなってしまいましたが、お目通しいただきありがとうございました。
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COMMENT
●管理人のみ閲覧できます
●良い情報いただきました。
音叉とヒーリングCDAmazonでポチリました(☆∀☆)b
私も一緒に癒されたいと思います、
良い情報をありがとうございました。
●管理人のみ閲覧できます
●コメントありがとうございます
暖かいお心遣いをありがとうございます。
猫の見た目はわりといつも通りなので、一喜一憂の毎日です。
手の施しようがないほど腎不全の悪化していた猫さんが、様々な努力の結果4年後の現在も元気に暮らしている・・・というブロガーさんの記事を心の支えにして、経過を見ております。
見習えるといいなぁ。
応援してくださった、ラさんのお言葉を撫でながら伝えたところ「むにゃぁ」との返事でした。
猫に代わって御礼申し上げます|ヮ;)ノ゛
★東方不敗さん
Σ(;゜ー゜)そっこうでポチられたとは・・・!
わたしと猫は気に入った音色なのですけれど、東方さんと猫ちゃん達にも心地良い音でありますよう、祈っております。
動画やCDもあるのですが、やはり音叉を好きな間隔で鳴らしたほうが癒される気がいたします。
★ナイショのこさん
おつらい記憶を呼び覚ますような記事で、ごめんなさい。
にもかかわらず暖かいお心遣い、本当にありがとうございます。
猫に生きる意志がある限り、やれることは何でも取り入れて、一緒にいられる毎日を大切にして行こうと思っております。
●家族だから
できれば代わってあげたい。
ですよね。
赤石の記事も楽しみですが、できるだけの今を、大切に過ごしてくださいね。(余計なお節介ですが…)
猫ちゃんって不思議ですよね。パートナーの心をすごく正確に読んでるなぁと思うことがよくありました。
彼を思うとお辛いでしょう。
そんなときこそ笑顔で(*^v^*)
長くなりましたが、一日でも早く良くなりますようにお祈りしています。
●★槍の人さん
一度失われた腎機能がよくなることはないのですが、残りの25%を大切に長く使うことは可能で、末期と言われた猫さんでも長生きできるということを知りました。
それを目指していければと思っています。
できるだけの今を大事にして、たくさん撫でて甘やかします(*゜ー゜)
よろしければ、また覗きにいらしてくださいね|ヮ・)ノ
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